今、資材業界では紙素材に回帰する動きがあります。スウェーデンのファストブランド「H&Mジャパン」は、
紙袋に還ることのメリット
今では様々な素材で袋を作っているベルベですが、もともとは紙袋の専門メーカーとして創業しました。昭和23年の創業以来、企業から個人店まで数々の紙袋を作ってきた私たち。その中で実感した紙袋ならではのメリットは、環境面だけではないと考えます。
ペーパークラフトの材料として楽しみながらアップサイクル!
WEBコンテンツとしても使えます
紙は誰もが親しんだことのある素材のひとつ。ペーパークラフトなどの提案も、気軽に取り入れやすく、小さなお子様から年長の方まで幅広い方に楽しんでいただけます。写真や動画での提案もでき、instagramやfacebook、twitterなどでシェアを拡散するコミュニケーションツールにもなります。
こちらはスターバックスの事例。動画のシェアは70件を越え、「いいね」は5000いいねを越えています。(記事公開時現在)
ベルベ通信でも様々なリメイクアイデアをご紹介しています。ぜひオリジナルの紙袋を使って、WEBコンテンツなどに取り入れてみてください。
ブランドファンやコレクター向け
メルカリなどで取引される紙袋
個人が気軽に出店できるメルカリなどのCtoC販売サイトでは、ハイブランドの紙袋だけでなく様々な紙袋が取引されています。紙袋をコレクションしているコレクターはもちろん、ブランドファンにとっても手元に置いておきたい、グッズのような役割を果たしているようです。
紙おむつ、壁紙、障子紙
紙は衣住に使われる、触れて気持ちの良い素材
紙袋の企画製造を通じて、日々紙という素材に触れるベルベ。私たちが紙袋のメリットと最も感じるところは「人が触って気持ちの良い素材だ」ということです。最近では視覚的な部分だけでなく嗅覚(ブランドの香り)聴覚(ブランドのイメージソング)触覚(手触り)も企業のブランディングに取り入れられることが増えてきました。
紙は、人が生まれてきて最も触れる素材のひとつ。素材に情緒的な強みがあるとすると、培われた「心地よさ」が紙の強みでもあると考えます。ビニール袋ではなく、紙袋をそばに置いておきたいと考えるコレクターが多いのも理解できます。
紙袋アップサイクルを提案し
暮らしを楽しく。
企業やショップが紙袋を取り入れることのメリットは、環境問題への配慮だけではなく「暮らしの楽しみを提案できる」ことではないでしょうか?紙袋は印刷も加工も比較的自由度が高く、持って歩くだけで街の光景を変えるような、インパクトのあるデザイン紙袋を作ることも可能です。
比較的WEBやSNSによる情報発信が頻繁に行われ、コンテンツ作りが注目される今。紙袋とお客様の接点を、お買い物だけでなくハンドメイドやアップサイクルの提案などで増やしてぜひご活用ください。