鈴木幸之助(すずきこうのすけ)・代表取締役・社長9年目
(記事内情報は2019年7月現在のものです)
※遊び心で似顔絵が一部実際と異なっております
「出身はどちらですか?」と尋ねると「二子山部屋です」と返ってくるユーモアあふれる鈴木社長。(そんなに太っていないのに・・・)(実際は東京都出身)
記念すべき社員インタビュー第10回目はベルベ代表の鈴木社長に、「ベルベについて」「紙袋について」いろいろなお話を伺いました!
仕事をする上で一番大切なことは「笑顔」
―まずは社長のお仕事ってどんなお仕事なんでしょうか?
(鈴木)どんな・・・というとなかなか一言では難しいといいますか、毎日が違ったバラエティに富んだ仕事ですね。営業もしますし、新規の取引先を開拓したりもします。社内と社外での仕事は半々ですね。
-毎日が違った仕事となると、やはり社長という立場は様々なスキルが求められますね。ご自身が考える一番必要なスキルはなんだと思われますか?
(鈴木)そこはやはり、コミュニケーションスキルですね!仕事をする上で一番大切なことは「笑顔」だと思っています!あとはちょっと変わった遊び心を持っていたい、と心がけています。
-その変わった遊び心からの二子山部屋ですね(笑)
そんな茶目っ気たっぷりの鈴木社長ですが、普段は色々ご苦労も多いかと思います。お休みの日はどんなリフレッシュをされているのかが気になります!
(鈴木)ヤフオクドームでの野球観戦です!と、言っても特別福岡ソフトバンクホークスのファンかというとそういうわけではなく…。ヤフオクドーム含め、福岡の雰囲気が好きなんです。もちろんヤフオクドームで観戦するときはホークスを応援しています。”ホークスを応援しているヤフオクドーム”の雰囲気が好きなんです。強いて言うなら「ヤフオクドームのファン」ですかね。
仕事で九州方面に行くこともありますが、その時はもちろん遊べませんので、改めて家族旅行で飛行機に乗って行くのが楽しみで。飛行機も大好きなんです。
また、休みの日にはよく家族で公園へ行きます。一番よく行くおススメスポットは城南島海浜公園です。何もないんですが、そこがいい公園で、ボールや自転車を持って遊びに行きます。その公園に行く目的は、子どもの自転車の練習や遊ぶことが半分、残りの半分は飛行機ですね。羽田空港の近くにあるので、間近に飛行機が飛ぶ様子が見られるんです。羽田空港・レインボーブリッジ・東京タワー・スカイツリー、と東京を代表する名所を一望できるオススメスポットです。
(鈴木)あとは足裏マッサージが好きで、時間がある限り色々なところで試してます。都内の某温泉施設のリフレクソロジーが自分の中では一番です!
当然ながら施術者の方も元は教えてもらった方がいますよね。以前すごく良かったところで、他はどこに同じ流派の人がいるか教えてもらったら、私が一押ししている施設だったんです。
-いい技術者は源流まで探求する!さすがです。あとでその足裏マッサージの場所教えてください(笑)
自分たちの挑戦を日々重ねていくこと
-選びきれないとは思いますが・・・鈴木社長が好きな商品や思い出のある商品はありますか?
(鈴木)ベルベの商品はみんないい物ばかりだと思っていますが、一番かわいいのは「テミニン」シリーズです!というのも社長に就任して初めて企画した新商品なんです。
当時はシリーズと言ってもサイズ違い・色違いくらいで。各色・紐色も違う、柄も違う、とここまで1つのシリーズで個性付けしたのは初めてでした。今ではそういった商品開発へのこだわりは当たり前になりましたが、当時はかなり新しいことに挑戦して悩んで誕生した、可愛い我が子です。この商品へのこだわりがあったからこそ、ベルベの挑戦の第一歩が踏み出せたと思っています。テミニンのような新しい挑戦を大切にしたいと思っています。
おかげさまで好評で、社内でも好きな商品として挙げてくれる社員も多いです。
-では鈴木社長が、仮に個人的にお店をオープンすることになったとして・・・ベルベになんでもお願いができるとしたら、どんなことをお願いしますか??
(鈴木)オシャレな海外輸入雑貨を仕入れたいですね!というのも実はベルベ、輸入業も得意なんです。
紙袋の製造も海外工場で製造を手配するものもありますし、海外にしかない材料を輸入して国内工場で生産したりということもあります。
過去にはヨーロッパのクリスマス雑貨などを販売していたこともありました。紙袋や紙製品だけでなく、さまざまな商品の輸入商社としてもぜひ頼っていただきたいです。
-なるほど!確かにそう考えてみるとベルベには輸入商品がたくさんありますね!ちなみに鈴木社長は旅行に行かれた際お土産を買ったりはしますか?
(鈴木)実はあまり買いません。というのもお土産の多くは中身ってあまり変わらないので。パッケージがご当地ならではのもので、中身のお菓子が一緒、というのがほとんどです。お土産の価値って、半分はパッケージにあると思っています。パッケージに地名が書いてあるからお土産としての価値が出る。パッケージを剥いてしまえばみんな同じおまんじゅう、なんてこともあります。
逆を言えばご当地パッケージでなければ買わないでしょう。そんなにパッケージにはこだわるのに、そのお土産を無地の紙袋に入れてしまうのはなんてもったいない、と考えています。包装紙で包むのは誰でもすぐできるものではありませんが、オリジナルの紙袋に入れるのは誰にでもすぐできるラッピングです。オリジナルの紙袋に入れれば、お土産としての付加価値をつけることが出来ます。
ぜひ観光業の方にはオリジナルの紙袋の価値を今一度検討していただきたいです。パッケージはお土産を盛り上げる、大事な調味料です!
-これまた選びきれないと思いますが、鈴木社長の隠れおすすめ商品はなんでしょうか?
(鈴木)やっぱり「クレア」ですね。
-全然隠れていない!!(笑)
(鈴木)ベルベと言えばクレア、というくらい私が社長に就任する前からの定番柄です。抽象的な柄がこれだけ長く愛されているのはすごいと思います。今となっては当たり前に思ってしまう柄も、当時のデザイナーさんはよく白紙からこんな柄が生み出せたな、と感心します。ぜひ、大切な方への贈り物へに、大事な商品をお渡しするのに使っていただきたいです!