布施 営業部・34年目・東京都出身
(記事内情報は2019年11月現在のものです)
社内で販売管理から営業・店舗・製造までさまざまな業務にかかわってきた布施さん。30年を越える経験と知識で、営業部を支えます!
―現在の布施さんのお仕事内容を教えてください。
(布施)主に本社で、営業のサポートをしています。
社外に出ている社員に代わり、いち早くお客様のお問合せにお返事するためお見積もりを提出したり、納期を調べてお応えしたり。営業はすぐに電話に出られない時もありますので、代わりに対応させていただくこともあります。そのほかにも外注先とのやり取り、出荷手配など、営業部の仕事がスムーズに進むよう様々なサポート業務を担当しています。
―布施さんはこれまで社内の様々な部署を経験されているとのことですが、これまでの経歴を教えてください。
(布施)まず入社時は営業部で、その後、業務部仕入課というところに配属になりました。現在は営業担当自身が別注品の製造指示や出荷までワンストップで手配しますが、当時は紙屋さんから紙を手配したり納期の管理を行ったり、という専門の部署がありました。
今の仕事は、この当時の仕事内容に近いかもしれません。
既製品の在庫を管理したり、新商品の開発に携わった時期もありました。まだパソコンが普及していない時代だったので、デザイナーさんに水彩画で花柄を描いてもらったものを製版屋さんで色分解して、と、かなりアナログな作り方でしたね。
その後販売管理や、関連会社に出向して輸入関連業務を行ったり。営業・店舗・工場・物流・・・とベルベのあらゆる面を経験してきました。
営業マンが願っていることを叶える仕事をしたい
―布施さんがお仕事をするうえで大切にしていることを教えてください!
(布施)スピードと正確さです。やはり見積もりの返答は早ければうれしいし、逆に来ないと仕事もすすまないので。早急な見積もり提出は、私だけでなく、営業たち皆が願っていることでもあるので、それは出来るだけ叶えるように心がけています。
とはいえ、もちろん早いだけではなく正確でなくてはいけないので。”1字間違え”というわずかなミスでも、その影響はとても大きなものになってしまうことも身に染みているので。仕事をするうえで「正確に」というのは基本以前の当たり前のことですが、一番肝に銘じていることです。
―布施さんの趣味が読書・映画鑑賞とのことですがこのあたりのお話を聞かせてください!
(布施)本はミステリー系が好きで、綾辻行人の「館」シリーズや、石田衣良の「池袋ウエストゲートパーク」シリーズが大好きです。
映画は色々見ますが、クエンティン・タランティーノ監督や北野武監督の、なんというか…まぁ「派手」な映画が好きです(笑)
本当に好きな映画はDVDも購入して観たり、衛星放送の番組表が来ると見たい映画をチェックするのが楽しみな時間です。
映画にハマったきっかけというのは特にないですが・・・私くらいの年代って中学生くらいになると洋画を見始めるというか。その頃に面白いな、と思ってからずっと好きで観ています。最近の映画だけでなく、自分が生まれる前の白黒映画にも自分の中で財産としたいような映画がありますし、語りたい映画はいくつもあります。
あとはボクシングの世界タイトルマッチとか、ワールドカップやオリンピックを観るのも楽しみです。スポーツの大きな大会はアツくなりますね。
製造現場で経験したからこそ
紐を変えることでデザインの幅が無限に広がる
―もし布施さんがお店を開くことになって、ベルべに注文をするとしたら何を頼みますか??
(布施)自動手提袋の紐の色を変えて、10種類くらい紙袋を頼みたいです!紐の色を変えるだけでだいぶイメージが変わるので。
手持ちの部分って、白や茶無地が多いイメージがありますが、数多くの紙袋を作り出す製造の現場にいたときの記憶でもブルーの持ち手の紙袋が印象に残っています。
紐色の特集記事もありますのでぜひデザインの一部としてご検討ください!
「無限のバリエーションを楽しもう!紙袋・手提袋の紐(ひも)の世界」へ
→http://www.bellbe.co.jp/bellbemagazine/m20180601/
―では最後に、布施さんの選ぶ隠れオススメベルベ商品を教えてください!!
(布施)包装紙のミスティーブーケです。柄が綺麗なのはもちろんですが、製造当時、色校正に携わったりと、デビューに関わった商品なので。「自分も作った商品だぞ」という思い入れがあります。
他にも企画部の人と一緒に名前を考えたり、様々な包装紙のデビューに関わりました。
時代の流れ的に包装紙の需要が減ってきているのは寂しくもあり・・・。
ミスティーブーケ以外にもいい柄がたくさんあるのでぜひ一度包装紙のラインナップをじっくりご覧になってください。
→包装紙「ミスティーブーケ」はこちら!