小西 盛岡営業所・所長 入社33年目
(記事内情報は2020年10月時点のものです)
ベルベは現在、東京本社の他に盛岡と大阪に営業所を構えています。その盛岡営業所を拠点に、東北方面のお客様を主に担当している小西さんにお話を伺いました。
北海道営業所との統合も経て 東北を担当して33年
―小西さんは盛岡営業所の開設メンバーとして入社されたとのことですが当時から現在のお話について教えてください
(小西)前職は歯科技工士をしていましたが、行き詰まりを感じて転職を考えていたところ、ベルベの盛岡営業所開設の募集を見つけたのがきっかけです。
その後、盛岡営業所が『仙台営業所』として拠点が移った時期もありました。盛岡と同時期に立ち上がった札幌営業所と統合、という経緯でしたが、やはり仙台から北海道は遠いので満足なご対応が難しい…となり、また札幌・盛岡に分かれて元にもどる、といったこともありました。
私の現在の担当エリアは青森・秋田・岩手・宮城・山形・福島の東北6県と、新潟が主です。
-小西さんのお休みの過ごし方について教えてください。小西さんのおうちでは2匹の猫を飼っているそうですね!名前は何というんですか?
(小西)はい、休みの日は猫たちとまったり遊びます。キジトラで21才になったメスの「トラ」と、白黒で13才のオス「チビ」です。そのまんまでカッコいい名前じゃないですけども・・・(笑)
遊ぶと言っても、トラの方はもう高齢でずっと寝ていますので抱っこしているくらいです。チビのほうは夜一緒に寝ますが、夜中に「お腹減ったからエサくれ~」と爪で引っかいて起こされるので、起きてキャットフードを上げる日々です。
あとはゴルフが趣味で、月に1回くらいゴルフ場に行きます。以前はもうちょっと頻繁に行っていたんですがでなかなか体力も付いていかなくなってだいぶ回数は減ってしまいました・・・。いつも一緒に行くメンバーと、いつも行くゴルフ場があります。バラの挿し木を分けてくれるようなアットホームなところなんです。
コロナ禍で外出できなかった時期にそのバラを庭に植えました。他にも去年から家庭菜園を始めました。今年はトマト・茄子・キュウリ・唐辛子が採れました。採れた唐辛子で味噌をつくってみたり。去年はスイカも植えてみましたが、スイカはなかなか難しかったですね・・・。
今年はネクタリンやブルーベリーの苗木も植えました。まだ実は成りませんでしたが何年後かに成るのが楽しみです。
お客様との信頼関係を大切にしたい
-コロナ禍で以前と同じようにはいかず、お仕事の面でも色々変化があるかと思います。そのようなときだからこそ、大事にしていることを教えてください。
(小西)お客様との信頼関係を大切にしたいと思っているのはコロナ禍以前と変わらずですが、やはり営業スタイルにも大きな変化が起きています。岩手県は47都道府県で最後まで感染者が出なかった分、対策にはかなり厳しいほうなのではと感じます。
山形・福島エリアには月1度くらいお伺いしていたのが数か月に一度になり…。お客様と直接お会いしてお話するのが長年のやり方だったので、お顔を見られないというのは、お客様の様子がきちんと理解できているか少し不安ではあります。電話だけだとお客様のお店や会社の雰囲気も実際には見られないですし。
担当しているお客様は包材店さんが主なので、その先の実際ベルベの商品を使われる方、となるとますます状況が見えにくくなってしまっているので、もどかしさを感じています。早く気兼ねなくお会いできる時代が戻ってきてほしいですね。
-ベルベの既製品は現在たくさんの種類がありますが、その数多の商品の中でも小西さんイチオシの商品があるそうで・・・
(小西)はい。マットバッグの、特に黒が自分の中では最高の商品だと思っています。マットPPの落ち着いた高級感が好きなんです。箔押しも映えますしね。もし自分でお店を開くとしたら、これにレインボーの箔押しをした紙袋を作りたいです。
手を真っ黒にしながら数千枚検品したことはいい教訓
-印象に残っている、思い出のある商品についてのエピソードが、今も強い教訓になっているそうで・・・。
(小西)入社して初めての別注が、自動紐に黒ベタ白抜きにニス引き無し、というものでした。それが色落ちのクレームになってしまい・・・。お客様の倉庫で残りの在庫数千枚を手を真っ黒にしながらすべて検品した、ということがありました。
それからはベタ印刷には紙袋にも包装紙にも全てニスをかけるよう強くおすすめしています。ですがニスをかける分価格が上がってしまうので、ニスなしを選択されるお客様もいらっしゃって・・・やはりその時も色落ちして使えない、ということになってしまいました。ベタ印刷にはニスをかける、これはしつこいくらいにおすすめさせていただきたいです!
-小西さん自身、最近何か贈った・贈られた、というエピソードはありますか??
(小西)あまり贈り物もしないのですが、母が行きたいというところには連れて行ってあげたいなと思っています。足が悪くあまり遠出は出来ないので、日常の買い物程度ですが。出来るだけ希望に沿うようにしています。
-では最後に小西さんがおススメしたい商品を教えてください!
(小西)ファインバッグワイドシリーズです。以前は引き出物向けの紙袋というと、口がパチッと閉まるプラスチックの持ち手「ハッピータック」が好まれる仕様でした。が、今は必ずしもそういうわけではなくなってきているので、このファインバッグワイドをサイズ的にも価格的にもオススメしています。
カラーバリエーションとして淡いピンクや水色など、箔押しが映える色があるといいなと思っています。
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